鎖骨骨折による変形障害で後遺障害認定、示談金600万円超獲得
[事例239]
ご依頼者様
70代女性
(主婦)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
610
万円
610
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→610万円610万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級12級 |
症状 | 頭部外傷、鎖骨骨折 |
受傷部位 | 頭部(脳)、上肢 |
治療期間/受任時の治療状況 | 約8ヶ月間/治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | なし |
事故発生状況
Aさんは、自転車で交差点に進入してきたところ、右折してきた自動車と衝突する事故に遭い、頭部外傷と鎖骨を骨折する怪我を負いました。
ご相談いただいた背景
Aさん及びご家族は、保険会社に不信感を持っていたため、示談交渉の際に不当な金額で示談を求められるのではないかと心配になり、当事務所にご相談に来られました。
結果
後遺症認定の結果、鎖骨骨折により著しい変形を残すものとして、12級5号が認定され、示談金は600万円を超えました。
解決のポイント
Aさんは頭部外傷がありましたが、その後医師より治癒との診断を受け、後遺症は残っておらず、高次脳機能障害などもない旨告げられました。
そのため、後遺症獲得の争点は鎖骨の骨折が中心となり、骨折による痛みが残った状態であったことと、鎖骨の変形癒合ありとの診断及び画像所見もあったため、後遺症認定を行い、12級5号を獲得することができました。
その後の示談交渉において、幸いにも後遺症は残らなかったものの、頭部外傷を負いAさんが苦しんだことを保険会社に訴えて、慰謝料の増額もお願いしました。