50代女性アルバイト、後遺障害12級獲得、過失割合は減算に成功
[事例190]
ご依頼者様
50代女性
(パート・アルバイト)
保険会社の提示額
ご依頼後
40
万円
500
万円
460
万
円
円
増額!
賠償金 | 40万円→500万円460万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級12級 |
症状 | 上顎骨骨折、眼窩下神経障害、鼻骨骨折等 |
受傷部位 | 顔 |
治療期間/受任時の治療状況 | 約2年4ヶ月/治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、過失割合、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 15% |
事故発生状況
Aさんは原付バイクで走行中、交差する左側の道路から右折をして来た車両に衝突された事故です。
ご相談いただいた背景
Aさんは、相手方保険会社の提示額に納得いかないとのことで、ご相談いただきました。
結果
被害者請求にて後遺障害併合12級認定、示談金は当初提示42万円から500万円にUP。
解決のポイント
傷害部分示談交渉段階からのご依頼です。鼻骨骨折をしたのに金額が極めて低く、42万円程度の提示でした。
相手方保険会社は、後遺症について申請手続きを行っていませんでした。当事務所で介入後、後遺症に関する書類を確認したところ、後遺障害等級獲得の可能性があると判断できました。
そこで、後遺障害診断書を取得し相手保険を通じて後遺障害の申請を行ったところ、併合12級が認定されました。
ただ、最も重い損害は醜状障害であったことから、逸失利益が伸び悩みそうでした。また、刑事記録を確認したところ、加害車両側が一時停止していることから、過失割合は25:75となる可能性が濃厚でした。
しかし、粘り強い交渉をしたところ、逸失利益もある程度認められ、また過失割合も15:85となり、獲得金額500万円にて無事解決しました。