10代学生 関節可動域制限で後遺障害10級 示談金約2900万円を獲得した事例
[事例51]
ご依頼者様
10代男性
(学生)
保険会社の提示額
ご依頼後
1,300
万円
2,900
万円
1,600
万
円
円
増額!
賠償金 | 1,300万円→2,900万円1,600万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級10級 |
症状 | 左後脛骨筋腱断裂、左脛骨遠位端骨折、 左足関節外果骨折、左膝皮膚欠損創、左脛骨骨幹部骨折 |
受傷部位 | 下肢、むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 1年9か月/治療中 |
争点 | 示談金増額、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんが友人の運転するバイクに同乗中、交差点の出会い頭の衝突事故で、相手方自動車と衝突した事故です。Aさんはこの事故で左下肢の骨折などの重傷を負いました。
ご相談いただいた背景
後遺障害の認定で10級11号は出たものの、将来的な不安のために、少しでもお金を上げて欲しいとのことでご相談に来られました。
結果
当初の保険会社からの提示約1300万円に対し、約2900万円で解決することができました。
解決のポイント
~示談金、後遺症逸失利益~
本件ではすでに保険会社から示談金の提示がなされていましたので、すぐに示談交渉を始めました。
まずは、Aさんご家族は訴訟までは希望されておらず、示談交渉での和解を希望されていたことから、合理的根拠のある積算を提示できることがポイントだと思いました。
今回のケースでは、被害者の方が未成年者だったため、後遺症逸失利益が大きくなることから、これをどこまで交渉で相手方に認容させるかがポイントでした。
~積算提示、増額~
この点、当事務所のこれまでのノウハウから、合理的根拠をもって積算提示を行い、2回目の提示では一定の譲歩を行うとともに相手方との妥結点を見据えた提示を行うことができました。
その結果、当初提示を1600万円程度増額させた約2900万円で妥結することができました。