40代男性 肩関節可動域制限で後遺障害10級 示談金約1830万円を獲得した事例
[事例56]
ご依頼者様
40代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
1,560
万円
1,840
万円
280
万
円
円
増額!
賠償金 | 1,560万円→1,840万円280万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級10級 |
症状 | 両肩腱板損傷、左肋骨骨折、左肩関節打撲、胸部打撲 |
受傷部位 | 上肢、胸腹部臓器 |
治療期間/受任時の治療状況 | 1年/治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、弁護士費用特約、 示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんが歩道を通行中、お店の駐車場から車道へ出てくる相手車両にはねられたという事故です。
ご相談いただいた背景
Aさんは肩関節に可動域制限が残存していたことから後遺障害等級認定が見込まれ、示談金額も高額になる可能性があるため、弁護士に後遺障害申請から依頼したいとのことでご相談にいらっしゃいました。
結果
当事務所の弁護士介入後、後遺障害10級に認定されました。それを踏まえ、示談交渉した結果、約1830万円の支払いで解決することができました。
解決のポイント
~後遺障害診断書、被害者請求、後遺障害等級10級10号~
ご依頼をいただいた際は、そろそろ症状固定とする時期でしたので、当事務所にて後遺障害診断書を医師に記載してもらう際のアドバイスを依頼者の方にさせていただきました。その結果、後遺障害診断書に漏れなく症状や可動域制限の原因などを記載してもらうことができました。
そして、当所にて後遺障害等級認定の被害者請求を行ったところ、後遺障害等級10級10号が認定されました。
後遺障害等級が適切に認定されたことから、すぐに示談交渉に移行しました。
示談交渉においては、通院慰謝料と後遺障害逸失利益について相手方保険会社との間で争いが生じましたが、粘り強く交渉し、交渉当初の相手方保険会社提示額から300万円増額しとなる、1830万円で示談をすることができました。
後遺障害等級の認定、および交渉においても弁護士にご依頼いただいたことにより、被害者様の損害が適切に評価され、その結果、適切な賠償金の支払いを受けることができた好例だと思います。