40代 男性 後遺障害非該当⇒異議申立にて14級が認定された
[事例41]
ご依頼者様
40代男性
(会社役員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
460
万円
460
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→460万円460万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 右遠位橈尺関節捻挫、右手関節捻挫、接触皮膚炎 |
受傷部位 | 上肢 |
治療期間/受任時の治療状況 | 8か月/治療中 |
争点 | 後遺障害等級認定、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんは、バイクを運転し青信号で交差点を通過中、赤信号を無視した交差道路から進行してきた相手車両が衝突してきたもの。その結果、Aさんは、TFCC損傷などケガを負いました。
ご相談いただいた背景
当事務所にご相談いただいたときは、まだ治療中でしたが、傷病の内容から、ゆくゆくは後遺障害等級を獲得したいとのことでご依頼に至りました。
結果
後遺障害は初回の申請では非該当でしたが、異議申立によって14級を獲得できました。その結果、450万円超の賠償金を獲得できました。
解決のポイント
~TFCC損傷、医療照会、異議申立~
治療終了後、後遺障害の申請を行いましたが、非該当との結果でした。しかしTFCC損傷の傷病名がありましたので、後遺障害は是が非でも獲得したく、複数の医療機関に医療照会を行いました。しかし、TFCC損傷については、画像所見は確定的なものではないようでした。
確定診断をするには、関節鏡による手術の下、実際に目視をしなくてはならないということでしたが、手術をしてまでの確認はしませんでした。しかし医療照会の回答で、ある程度有用な回答は得られたので、これを根拠に異議申立を行ったところ、14級は獲得することできました。
~神経症状、逸失利益、裁判基準~
賠償金についてですが、通常、14級の神経症状ですと、逸失利益の期間は5年以下程度に制限されることが多いのですが、本件では、後遺障害の症状など詳細に相手保険会社に説明し10年を認めてもらうことができました。慰謝料については、裁判基準のほぼ満額の回答を得ることができました。