異議申立にて非該当から14級へ 賠償金大幅アップ
[事例39]
ご依頼者様
30代女性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
50
万円
290
万円
240
万
円
円
増額!
賠償金 | 50万円→290万円240万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫、右手関節捻挫 |
受傷部位 | むち打ち、背骨・体幹骨 |
治療期間/受任時の治療状況 | 9か月/治療終了 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、弁護士費用特約、 示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんは、車両を運転し、駐車場から路上に進入するため駐車場に待機中、相手車両が駐車場に入ろうとしてAさんの車両に衝突したもの。その結果、Aさんは、むち打ち症を負いました。
ご相談いただいた背景
Aさんは、当事務所にご相談する前に、すでに治療を終えており、後遺障害は非該当と判断されていました。しかし痛みが残っており、後遺障害についてどうにかならないものかと、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
結果
後遺障害について異議申立をした結果、非該当から14級を獲得することができましたので、示談金につきましても、保険会社の提示額50万円台の金額から300万円ほどに大幅アップできました。
解決のポイント
~治療記録、医療照会、他覚的所見、異議申立~
当事務所介入後、相手方保険会社から、治療記録を取り寄せて分析したのち、主治医に医療照会を行いました。そうしましたところ、後遺障害の存在を裏付ける他覚的所見が認められる旨の回答をいただけました。これを材料に、後遺障害等級に該当するはずであるとの異議申立書を作成し、自賠責保険に異議申立を行いました。その結果、後遺障害併合14級の認定されるに至りました。
~後遺障害非該当、裁判基準~
保険会社は当初、後遺障非該当を前提に提示をしてきていましたので、当然、後遺障害による損害はゼロとしての提示でした。今回、後遺障害等級が取れたことにより、損害の項目自体が増えましたので、示談金を大幅に増額することができました。示談金の内容につきましても、保険会社と交渉した結果、ほぼ裁判基準に沿った金額で示談することができました。