後遺障害非該当から異議申立にて14級認定
[事例42]
ご依頼者様
30代女性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
60
万円
280
万円
220
万
円
円
増額!
賠償金 | 60万円→280万円220万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫 |
受傷部位 | むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 10か月/治療終了 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんが、友人の車の助手席に同乗中、店舗の駐車場から道路へ進入して来た相手車両が衝突してきという事故です。その結果、Aさんは、頚椎捻挫のケガを負いました。
ご相談いただいた背景
後遺障害が非該当との判断に納得がいかず、当事務所にご相談いただきました。
結果
異議申立によって、後遺障害14級を獲得しました。その結果、当初の相手保険会社による提示額から220万円ほどの増額に成功しました。
解決のポイント
~後遺障害非該当、医療照会~
Aさんが、当事務所にご依頼いただいた時点ですでに治療は終了しており、後遺障害は非該当の結果が出ていました。これを基礎とした示談金の提案が相手保険会社からなされている状況でした。
Aさんは、後遺障害非該当の結果にご納得いっていないとのことでしたが、医療記録を確認したところ、現実的には、後遺障害獲得は厳しそうでした。しかし主治医に医療照会をかけ、その回答を根拠に異議申立を行ったところ、何とか14級を獲得するに至りました。
~後遺障害等級、当初提示額、賠償額~
相手保険会社の提示額は、非該当を前提にしたものでしたので、今回後遺障害等級を獲得したことにより、損害の項目自体が増えたこともあり、当初提示額から200万円以上アップした賠償額を獲得することができました。