損保は被害歩行者過失25%主張→弁護士交渉で無過失認定
[事例260]
ご依頼者様
20代男性
(学生)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
680
万円
680
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→680万円680万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級12級 |
症状 | 外傷性クモ膜下出血、顔面挫創、びまん性脳損傷、 頚椎捻挫等 |
受傷部位 | 頭部(脳)、顔、むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約8ヶ月/治療中 |
争点 | 後遺障害等級認定、過失割合、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | なし |
事故発生状況
Aさんが横断歩道付近を歩いていたところ、車に轢かれてしまった事故です。
ご相談いただいた背景
Aさんのご家族から、「家族が大怪我を負ったので、保険会社対応をお願いしたい」とのご連絡をいただき、ご相談に至りました。
結果
損保の被害者過失主張を排斥しゼロにし、後遺障害は12級14号にて示談金680万円超獲得できました。
解決のポイント
事故直後あたりからのご依頼でした。極めて重症の案件でしたが、無事に徐々に回復していかれました。特に、脳へのダメージが相当程度回復されたことは喜ぶところです。
もっとも、顔へのダメージがあり、それが元で後遺障害等級を獲得できました。
続けて交渉したところ、損保は当初、逸失利益を全く認めず、横断歩道上を一部歩いていない箇所があったことを元に、25%の過失を付けられました。
しかし、事故状況を元に主張立証をしたところ、最終的に無事に過失割合0となりました。
また、男性(今回の被害者)の醜状逸失利益については、現実的にはなかなか認定されることはありませんが、多数の前例を元に交渉をしていった結果、一定程度の逸失利益が認定され、慰謝料についても結果的に満額付近で示談することが出来ました。
多数の前例を元に、粘り強く譲歩案を出すように交渉していくと、難しい事案でも一定程度の結果が出ると言えます。