20代女性、足趾の障害等で12級認定、賠償金870万円超(過失相殺2割)
[事例253]
ご依頼者様
20代女性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
870
万円
870
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→870万円870万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級12級 |
症状 | 頚椎捻挫、第1趾末節骨骨折 |
受傷部位 | 上肢、むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約8ヶ月間/治療中 |
争点 | 後遺障害等級認定、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 20% |
事故発生状況
Aさんは、片側2車線の左車線をバイクで走行中、右車線から急に進路変更してきた加害車両に衝突されました。
ご相談いただいた背景
Aさんは骨折も負っていましたので、まだ治療中ではありましたが、後遺症が残ることも想定し、「もし後遺症が残るならしっかりと後遺障害等級をとっていきたい。その後の交渉も弁護士に依頼したい。」というご意向でご相談にいらっしゃいました。
結果
足の骨折による後遺症と、むち打ちによる症状で併合12級が認定されました。
後遺症逸失利益は当方の請求額の満額、慰謝料については9割を獲得することができました。
解決のポイント
治療終了近くになってからのご依頼でした。相談内容を伺ってみると、足趾の可動域制限がありそうであったので、慎重に対応した方がいいと考え、Aさんにも直ぐに可動域を慎重に測定してもらうように伝えました。
その結果もあってか、適時に症状固定とし、無事に可動域制限をメインとする併合12級を獲得いたしました。そして交渉の末、67歳までの逸失利益満額と慰謝料9割にて無事終結を迎えました。
可動域制限は、少しでも基準を満たさないと0になってしまうところです。したがって、骨折などが原因の可動域制限が症状の一つであれば、ぜひお早めに専門家にご相談いただければと思います。