外貌醜状の逸失利益が認定され、示談金総額460万円獲得
[事例165]
ご依頼者様
30代女性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
460
万円
460
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→460万円460万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級12級 |
症状 | 頚椎捻挫、右肘打撲、顔面ケロイド瘢痕等 |
受傷部位 | 顔、上肢、むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約8ヶ月/治療中 |
争点 | 後遺障害等級認定、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | なし |
事故発生状況
Aさんが車を運転し走行していたところ、加害車両が逆走してきたため正面衝突された事故です。
ご相談いただいた背景
Aさんに過失がなく、Aさん加入の保険会社が加害者側保険会社と話し合いに介入できないため示談交渉につき苦慮してご相談を頂きました。
結果
外貌醜状の逸失利益も認定してもらうことができ、示談金は総額460万円程度獲得することができました。
解決のポイント
人身損害について、当初、後遺障害申請をした際には非該当となりました。顔にキズが残っていたのですが、事故との因果関係が否定されたのです。
しかし、明らかに事故によるキズ痕という認識がありましたので、医師への医療照会を行い因果関係をつなげる証拠やその他むち打ちによる症状の証拠も集め、異議申立てを行った結果、外貌醜状については12級14号の、頚部痛については14級9号の後遺障害等級の認定を受けることができました。
次に認定された等級を前提に示談交渉に移行しました。外貌醜状は、通常、逸失利益が認められにくい後遺症なのですが、交渉の結果、これについても保険会社に認めてもらうことができ、Aさんには相当有利な内容で示談をすることができました。
外貌醜状について後遺障害等級が認められた場合であっても、逸失利益が認められることは難しいです。弁護士にご依頼いただくことで、その逸失利益が認められる可能性があります。
あきらめずに弁護士にご相談ください。