可動域制限と鎖骨変形で後遺障害併合9級、示談金1760万円超獲得
[事例130]
ご依頼者様
50代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
1,760
万円
1,760
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→1,760万円1,760万円獲得 |
---|---|
後遺障害等級 | 後遺障害等級9級 |
症状 | 左第4・5肋骨骨折、左鎖骨骨折、左腸骨部打撲、 左下腿打撲擦過傷 |
受傷部位 | 下肢、背骨・体幹骨 |
治療期間/受任時の治療状況 | 約11か月間/治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、過失割合、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 25% |
事故発生状況
丁字路において、一時停止の標識がある道路から右折にて進入してきた加害車両が、同交差点を直進していたAさん運転のバイクと衝突した事故。
ご相談いただいた背景
物損の過失割合で相手方と折り合いがつかないとのことでご相談に来所。人身も含めてご依頼いただきました。
結果
肩の可動域制限と,鎖骨変形により後遺障害9級を獲得、過失割合についても相手方65:35との主張のところ、75:25まで認めさせることができました。
休業損害についても大きな争いがありましたが、最終的にこちらの主張を認めさせることができました。
解決のポイント
後遺障害については、可動域制限や痛み・しびれの継続があったことから、この内容をできるだけ詳しく後遺症診断書に書いてもらうよう指示を出し、最終的に9級が認められました。
また、過失割合については、刑事記録を取りよせたところ、相手方一時停止の事実が記載されており、この部分を争ってもこちらが不利と判断し、Aさん側に徐行無しとの相手方主張を否定する方向で交渉しました。
そこで間を取る形で75:25まで譲歩を引き出すことができました。
また、休業損害については1年弱の休業期間があったのですが、当初相手方からは6か月程度しか認められない主張がなされていました。
しかし、医師からの休業が必要な旨の診断書の取り付けに成功し、最終的には全額認めさせることができました。
また、慰謝料、後遺症慰謝料、逸失利益についても、過失割合の部分での譲歩を引き合いに出し、こちらはほぼ満額を引き出すことができました。