40代会社員(現場作業員)、後遺障害9級認定、示談金は1600万円超
[事例106]
ご依頼者様
40代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
1,660
万円
1,660
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→1,660万円1,660万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級9級 |
症状 | 右橈骨遠位端骨折、右肩甲骨骨折 |
受傷部位 | 上肢 |
治療期間/受任時の治療状況 | /治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、過失割合、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 15% |
事故発生状況
Aさんは、原付で片側一車線の道路を直進し、信号機のない交差点に差し掛かったところ、一時停止の規制のある交差道路を直進してきた自動車と衝突され、腕を骨折しました。
ご相談いただいた背景
Aさんは、相談時には治療中でしたが、休業損害の件や、今後の治療、後遺障害認定、相手方保険会社とのやり取りに不安があったため、ご相談いただき、ご依頼に至りました。
結果
当事務所介入後、相手方にも代理人弁護士がつき、過失割合について争われたのですが、15:85(被害者:加害者)で決着しました。
後遺障害については、当事務所で、自賠責保険に被害者請求を行った結果、右肩関節と右手関節の可動域制限で、併合9級が認定されました。
解決のポイント
示談交渉において、当初、相手方弁護士は、最終的な示談金額より200万円以上低い金額しか提示してきませんでした。しかし、交渉の結果、200万円程度増額し、1,600万円を超える賠償金を獲得することができました。
一般的には、相手方保険会社(あるいは相手方弁護士)は、対素人である被害者に対しては低い金額を提示してくることが多いです。一方、被害者側に弁護士がついた場合には相応の金額で提示してきます。今回のケースでは、当方の弁護士介入後に相手方に弁護士がつき、そのタイミングでの提示から200万円ほど増額できたというのはかなりの成功であったものと自負しています。