20代会社員男性、後遺障害14級9号に認定され、賠償金310万円を獲得
[事例77]
ご依頼者様
20代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
80
万円
310
万円
230
万
円
円
増額!
賠償金 | 80万円→310万円230万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫、神経根炎、腰椎捻挫、腰臀部骨盤部挫傷、 左肩・左肘・左足関節捻挫 |
受傷部位 | 上肢、下肢、むち打ち、背骨・体幹骨 |
治療期間/受任時の治療状況 | 8カ月/治療中 |
争点 | 示談金増額、弁護士費用特約、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんが乗用車に乗って信号交差点を青信号で直進中、交差点左方から進行してきた自動車が赤信号無視をして、交差点に進入してきたため衝突された事故です。
ご相談いただいた背景
仕事が忙しく保険会社との対応もままならないので、弁護士特約にも加入していることもあり、弁護士依頼を考えているとのことでご相談に来られました。
結果
当事務所にて後遺障害認定請求をおこない、14級9号に認定されました。その結果、賠償金310万円を獲得することができました。
解決のポイント
~症状固定、賠償金、後遺障害申請~
治療中に受任をしており、長期出張なども多かったことから、転院が多く、その都度、相手保険会社と話をしながら治療を進めることができました。症状固定後、相手保険会社からは80万円が賠償金として提示されましたが、症状固定時にも痛みなどの症状が残ったため後遺障害申請を出すこととし、結果として後遺障害14級に認定されました。
~異議申立、医療照会、異議申立~
その後、異議申立も検討し担当医への医療照会も行ないましたが、医療照会の内容からすると、後遺障害12級に認定される可能性が少ないことから、Aさんと打ち合わせをして異議申立は行わず、示談交渉を進めることとしました。ただ、示談交渉開始後も相手方保険会社の提示額が不十分なものであったので、さらに粘り強く交渉を重ねた結果、最終的にAさんが納得できる金額で和解することができました。