高収入者の逸失利益が争点となった事案
[事例279]
ご依頼者様
40代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
340
万円
340
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→340万円340万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫、腰椎捻挫 |
受傷部位 | 上肢、むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約6ヶ月間/治療中 |
争点 | 後遺障害等級認定、労働能力の喪失、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | なし |
事故発生状況
被害車両が信号待ちで停車中に、後方から加害車両に追突された事案です。
ご相談いただいた背景
相手方保険会社から治療費打ち切りの打診をされた段階で、後遺障害等級認定の申請についてや示談の進め方など、「今後の流れについて知りたい」「自分だけで示談を進めるのは不安なので弁護士に依頼して進めたい」とのことでご相談いただきました。
結果
後遺障害14級9号を獲得し、被害者(高収入)の逸失利益4年も認定されました。
解決のポイント
後遺障害の逸失利益について、本件の後遺障害等級は14級であるため、労働能力喪失率は5%ですが、Aさんの基礎年収額が高かったことから、労働能力喪失期間が1年違うだけで何十万円も金額が変わってくる案件でした。そのため、労働能力喪失期間を何年とみるかが大きな争点となりました。
当初、相手方保険会社は労働能力喪失期間について2年と主張していましが、交渉により、最終的に4年で示談成立することができました。