50代男性会社員、逸失利益につき年数の延長・過失割合の減算に成功
[事例202]
ご依頼者様
50代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
250
万円
250
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→250万円250万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 足関節開放骨折 |
受傷部位 | 下肢 |
治療期間/受任時の治療状況 | 約1年2か月間(うち入院2か月間)/治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、過失割合、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 15% |
事故発生状況
信号機のない横断歩道のある交差点の手前10メートルくらいのところで、Aさんが車道を歩いて横断しようとしたところ、交差点を左折してきたバイクに左側から衝突された事故。
ご相談いただいた背景
交通事故に遭ったのが初めてであり、今後の治療や損害賠償の交渉などに不安があるとのことで、入院中にご相談いただきました。
結果
後遺障害14級9号認定 逸失利益は短期制限を排斥し、原則の年数を獲得。過失割合も減算に成功しました。
解決のポイント
過失割合については、相手方保険会社から、当初、判例タイムズの【33図】を基に被害者:加害者=30:70を基本とし、住宅街ということで修正して「25:75」の提示がありました。
しかし、加害者の前方不注視による著しい過失を主張して交渉したところ、相手方がこれを認め、最終的に「15:85」で合意することができました。
後遺障害逸失利益について、相手方保険会社は、当初、労働能力喪失期間は14級なので5年間との主張でした。
そこで、本件被害者の傷害がむち打ちではないことから、労働能力喪失期間を5年間に制限する合理的理由はない旨主張し交渉した結果、労働能力喪失期間を12年間として逸失利益を算出することで合意することができました。