被害者過失15%との損保見解を無過失と認めさせるに至った事例
[事例132]
ご依頼者様
20代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
270
万円
270
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→270万円270万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 右手・右下腿打撲、頚椎・右膝・右手挫傷 |
受傷部位 | 上肢、下肢 |
治療期間/受任時の治療状況 | 約7ヵ月間/治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、過失割合、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
バイクを運転して丁字路に直進走行で進入した際、対向四輪車が右折してきたために接触。信号はなく、過失割合の提示は介入前85:15だった事故。
ご相談いただいた背景
Aさんは、「過失割合について、納得がいかない。長く治療しているが、症状が完全におさまるようには思えない。」ということで、治療終了の見通しが立たない中で、損保担当者との対応に苦痛を感じたということで、ご相談いただきました。
結果
過失については、介入前は85:15でした。
Aさんの過失は15とされていましたが、交渉の結果、100:0とすることができました。
また、後遺障害についても、一度では認定されませんでしたが、医療照会等により有利な証拠を増やし、異議申し立てをしたところ、認められるに至りました。
解決のポイント
事故当日には救急搬送されるほどに重大な事故であったことや、その後の治療経過、現在における症状の残存状況についても、交渉の材料としました。
後遺障害の認定については、後遺障害が認められるにあたって弱い部分をフォローするように医療照会を行いました。
結果的には、後遺症慰謝料や逸失利益にかかる部分について大幅な増額に成功しました。