上肢 むち打ち 後遺障害等級14級 示談金増額 後遺障害等級認定 示談交渉

30代主婦、後遺症は初回非該当→異議申立にて14級獲得、示談金380万円超

[事例108]
ご依頼者様 30代女性 (主婦)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
380
万円
380

獲得!
賠償金 提示前380万円380万円獲得
後遺障害等級 後遺障害等級14級
症状 頚椎捻挫、腰椎捻挫、右肩挫傷
受傷部位 上肢、むち打ち
治療期間/受任時の治療状況 約6か月/治療中
争点 示談金増額、後遺障害等級認定、示談交渉
解決方法 示談交渉
過失割合

事故発生状況

Aさんが駐車場内で停止車両に乗車中、前方からよそ見の加害車両に衝突された事故。

ご相談いただいた背景

保険会社から治療費の支払を打ち切るとの話が出たためご相談にご来所されました。

結果

受任後、主治医と相談して治療の延長はしないこととしました。その後、自賠責保険に後遺症について被害者請求を行いましたが、非該当となってしまいました。

しかし、主治医に対し、後遺症に関して他覚的所見が認められる旨を記載した意見書を作成していただき、自賠責保険に異議申立を行った結果、後遺障害14級が認定されました。

最終的な獲得額は、非該当の場合と比較すると3倍以上の増額となりました。

解決のポイント

本件では、むち打ち症でしたが、画像所見があり、治療期間が半年を超えていましたので、後遺障害が認定される可能性も一定程度認められるケースでした。しかし、自賠責保険に最初に被害者請求を行った結果は非該当でした。

このような場合、自賠責保険の判断を覆す材料を提示できなければ異議申立を行ってもよい結果にはつながりません。そこで、主治医に後遺障害診断書の内容を補充する医療照会を行い、意見書を書いていただいた後に、異議申立を行い、後遺障害認定を受けることができました。

このように、非該当となった場合でも、専門の知識を有する弁護士が、適切な準備を行うことで、後遺障害認定を受けられるケースもありますので、弁護士に相談されることをお勧めします。

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関連するよくある質問
[質問24] 私は専業主婦なのですが、そもそも休業損害という概念はあるのでしょうか?
[質問31] 後遺障害等級認定とは?
[質問52] 異議申立は有料ですか?
後遺障害等級
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