50代男性無職、弁護士に委任し後遺障害等級獲得、損保提示額から230万円超増額
[事例107]
ご依頼者様
50代男性
(無職)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
310
万円
310
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→310万円310万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 外傷性頚部症候群、右手関節捻挫 |
受傷部位 | 上肢、むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約7か月間/治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無 |
事故発生状況
Aさんが車を運転中、歩行者が横断歩道を横断中であったため、横断歩道手前で停止していたところ、加害車両に追突された事故。
ご相談いただいた背景
Aさんは、事故直後に一度ご相談に来られましたが、その時は交通事故損害賠償の一般論について弁護士から説明するにとどまりました。
その6か月後に、相手損保会社から賠償額の提示を受けたことから、示談交渉の具体的な見通しを聞きたいとのことで再度相談にお越しいただきました。
結果
後遺障害を評価していなかった保険会社の提示額80万円から、当事務所介入後、後遺障害14級が認定され、約312万円の賠償金を獲得しました。
解決のポイント
本件の依頼を受けた段階で既にAさんの治療は完了していたため、すぐに後遺障害等級認定の申請手続を行いました。
本件では後遺障害の認定は厳しいであろうと思われたのですが、予想に反して、後遺障害14級の認定を浮けることができました。
また、Aさんは事故当時無職であったのですが、就労に向けた活動はしていたため、相手損保会社に対して逸失利益の請求も行いました。
そこではAさんの就労意思と就労可能性が問題となりましたが、Aさんが過去に就労していた際の所得証明書や求職サイトの登録履歴等の証拠資料を集めて、相手損保会社に提出したところ、Aさんの逸失利益を認めてもらうことができました。
そして、最終的に、慰謝料と逸失利益を含めて300万円を超える賠償金を獲得することができました。