50代脊柱変形で後遺障害11級 示談金1200万円獲得した事例
[事例37]
ご依頼者様
50代女性
(主婦)
保険会社の提示額
ご依頼後
460
万円
1,200
万円
740
万
円
円
増額!
賠償金 | 460万円→1,200万円740万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級11級 |
症状 | 腰部挫傷、第2腰椎圧迫骨折 |
受傷部位 | 背骨・体幹骨 |
治療期間/受任時の治療状況 | 8か月/治療終了 |
争点 | 示談金増額、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんが、自転車で交差点上の歩行者用横断歩道を青信号で渡っているときに、同一方向から交差点に進入してきた加害車両が左折し、Aさんを巻き込んで衝突したという事故です。その結果、Aさんは、腰椎圧迫骨折などの重傷を負いました。
ご相談いただいた背景
治療終了後、相手保険会社から賠償金の提示があったものの、Aさんは、その提案内容が妥当なものであるかどうか疑問に思い、適正な金額の賠償を求めるため、ご相談にいらっしゃいました。
結果
保険会社の提示額460万円に対し、弁護士介入後、粘り強く交渉を続けた結果、1200万円で解決することができました。
解決のポイント
~自賠責保険、裁判基準、後遺障害等級~
保険会社は自賠責保険の範囲内での賠償金の提案を行ってくることが通常です。弁護士をいれれば一番高額とされる裁判基準での交渉が可能です。本件も当事務所介入前にAさんに提示された金額は、自賠責保険の範囲内での提案でした。本件では、後遺障害等級も認定されていたため、保険会社提示額と裁判基準とのかい離がかなりありました。そこで適正な金額への増額交渉に努めました。
~逸失利益、労働能力、賠償金~
また、11級7号の認定根拠が、「せき柱の変形」であったため、裁判上、逸失利益の場面で労働能力への影響は小さいものと評価されがちでありますので、本人の事情を聴きとり、労働能力への影響を説得的に述べ適正な金額の賠償がなされるように努めました。その結果、適正な賠償金を獲得することができました。