40代男性会社員 後遺障害非該当でも130万円超の示談金獲得
[事例32]
ご依頼者様
40代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
130
万円
130
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→130万円130万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級非該当 |
症状 | 頚椎捻挫、腰椎捻挫 |
受傷部位 | むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 7か月/治療中 |
争点 | 治療費打ち切り、弁護士費用特約、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんは、車を運転し、前方に対向車が見えたため、直前を走る相手方車両が一旦停止した上ですれ違いを行うと考え、同車両と距離をあけて走行し停車しました。すると、前車が一旦停止したものの、急にバックをしてきたため、Aさんの車両の前部に衝突したというものです。その結果、Aさんは、むち打ち症などのケガを負いました。
ご相談いただいた背景
ご相談日の数日前に相手保険会社がAさんに症状固定と言ってきたとのことでした。Aさんご本人としては、事故後、右手の痺れ・違和感が残存しており、まだ、治癒したとは思っておらず、治療を継続したいとのご意向でした。そこで、治療継続の交渉を行って欲しいこと、また、治療継続が困難なら後遺障害の申請を行いたいとのご要望でご相談いただきました。
結果
慰謝料については、重症事案の基準を基に示談することができました。その結果、131万円の示談金を獲得することができました。
解決のポイント
~後遺障害申請、異議申立、慰謝料~
当事務所介入後、治療の継続につきましては、保険会社の担当者が、Aさんにきちんと期限を切る旨を伝えていなかったとのことで、1か月間の継続診療については快く応じてくれました。
また、後遺障害申請については、結果として認定は得られなかったものの、速やかに申請を行い、異議申立の認められる可能性について前例に基づいて判断を示し、Aさんの理解をスムーズに得ることができたため、早期示談解決に至ることができました。
さらに、相手保険会社と慰謝料の交渉に関しては、他覚所見のない事案であったにもかかわらず、慰謝料額を別表Ⅰの90%でまとめることができました。