後遺障害14級 当初提示額140万円→弁護士介入後、160万円増額の300万円を獲得
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ご依頼者様
30代女性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
140
万円
300
万円
160
万
円
円
増額!
賠償金 | 140万円→300万円160万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 右脛骨骨幹部骨折、右足関節挫傷、頚椎症性神経根症 |
受傷部位 | 下肢 |
治療期間/受任時の治療状況 | 9か月/治療終了 |
争点 | 示談金増額、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 過失割合15% |
事故発生状況
オートバイに乗ったAさんが交差点に進入したところ、乗用車に乗った加害者車両が前方不注視のためAさんに気付かず、そのまま衝突してしまった事故です。
ご相談いただいた背景
Aさんは、相手保険会社から提示されている損害賠償額が果たして適正な金額なのだろうか?と疑問を持ったため、当事務所へご相談にいらっしゃいました。
結果
当初保険会社が提示してきた金額140万円のところ、弁護士が介入して交渉をした結果、160万円の増額となる300万円で解決させることができました。
解決のポイント
~後遺障害逸失利益、傷害慰謝料、増額~
保険会社の当初提示では、後遺障害部分が自賠責の金額の75万円でした。また、傷害慰謝料も任意保険会社の基準額でした。そのため、事故前年度の収入を基に後遺障害逸失利益を算定し請求するとともに、傷害慰謝料と後遺障害慰謝料の増額を求めました。
相手保険会社との交渉の結果、後遺障害部分では、当初の保険会社の提示金額の2倍以上の金額の増額となり、傷害慰謝料も当初提示額の1.7倍で解決をすることができました。
~傷害慰謝料、裁判基準、骨折、任意保険基準~
本件では、Aさんが骨折していたこともあり、傷害慰謝料の金額が裁判基準により大きく増額させることができました。骨折などの重傷事案では、裁判基準と任意保険基準の差が大きく開く傾向があり、骨折などの重傷を負ってしまった案件では、相手保険会社と示談をする前に一度は、当事務所の弁護士へご相談いただくことをおすすめいたします。果たして提示された金額が妥当なのか、その点についてご説明させていただきます。