保険会社からの提示100万円に対し、弁護士介入後に260万円増額の360万円を獲得
[事例73]
ご依頼者様
50代女性
(パート・アルバイト)
保険会社の提示額
ご依頼後
100
万円
360
万円
260
万
円
円
増額!
賠償金 | 100万円→360万円260万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫、腰椎捻挫、右膝関節捻挫、左手関節捻挫 |
受傷部位 | 上肢、下肢、むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 9か月/治療終了 |
争点 | 示談金増額、休業損害、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんが乗用車を運転し、信号交差点に青信号で進入したところ、交差点右方から赤信号無視で交差点に進入してきた相手車両と衝突し、むち打ちなどのケガを負いました。
ご相談いただいた背景
Aさんは、相手方損保の対応が悪く、これ以上自分で直接交渉したくないこと、また、相手方損保からの提示が妥当なのかわからないので、弁護士費用をかけても足が出ないくらい金額が上がるのであれば、弁護士に依頼したいとのことでご相談に来られました。
結果
保険会社から当初提示された金額が100万円のところ、弁護士介入後の交渉により260万円増額でき、最終的に360万円で和解することができました。
解決のポイント
~休業損害、休業損害証明書、賃金センサス~
Aさんのケースでは、休業損害の金額が最大の争点でした。相手方損保は当初主婦休損として30日分しか出さない、それ以上休業損害が生じているというのであればパートの休業損害証明書などの資料を示すよう主張していました。しかし、依頼者は後遺症により現在も主婦業に支障をきたしていることなど、現況を具体的に主張して交渉を続けた結果、主婦休損として賃金センサスを基礎に84日分を支払ってもらえることになりました。
~後遺障害賠償金、自賠責基準、裁判基準~
ご依頼をいただく前の相手保険会社からの後遺障害賠償金の提示は、14級の自賠責基準による低い金額でした。そこで、当事務所の弁護士にて後遺障害逸失利益や、慰謝料について裁判基準を基に請求したところ、結果的には当初の提示金額100万円から260万円増額した360万円にて示談成立となりました。Aさんにも非常にご満足いただける結果となりました。