過去の交通事故案件とは別に後遺障害等級14級9号を獲得
[事例265]
ご依頼者様
50代女性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
290
万円
290
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→290万円290万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫、腰椎捻挫等 |
受傷部位 | むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約6か月/治療中 |
争点 | 後遺障害等級認定、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | なし |
事故発生状況
自動車にて片側1車線の国道を南東方向へ進行中、対向車線を走行していた自動車がセンターオーバーをして来たため正面衝突した事故です。
ご相談いただいた背景
本件以前に、別の交通事故に遭った際に当事務所が示談交渉を対応しており、今回の交通事故においてもご依頼をいただくことになりました。
結果
以前の交通事故では肩関節、手関節と腰椎について後遺障害等級14級9号の認定を受けていましたが、今回の交通事故では頸椎について14級9号の認定を受けました。
そのため、この認定を前提とした賠償を獲得するに至りました。
解決のポイント
すでに交通事故に遭い後遺障害等級の認定を受けている場合、新たに交通事故に遭うと、重複する部位の後遺障害等級の獲得は難しくなります。
本件では、以前の交通事故では頸椎については認定されていませんでしたので、この部位について認定を受けることができました。
相手方保険会社との間で妥当な金額を模索する交渉を行い、結果として、労働能力喪失期間を5年(当初相手方保険会社は3年を主張)、傷害慰謝料・後遺障害慰謝料とも赤い本基準の9割(当初相手方保険会社は8割を主張)という内容での示談に至ることができました。
休業損害についても、(通院のために支給されなかった)皆勤手当の減少分等の金額を盛り込んだ示談となりました。