50代男性、既往歴ある被害者に素因減額なしで解決した事例
[事例180]
ご依頼者様
50代男性
(主婦)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
350
万円
350
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→350万円350万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫、腰部打撲、脳震盪等 |
受傷部位 | むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約1年間/治療中 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、素因減額、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | なし |
事故発生状況
車で停止中に後ろからの追突された事故です。
ご相談いただいた背景
Aさんは、保険会社の費用負担で治療をしていましたが、保険会社が打ち切りの打診を行ってきたため、その対応と今後の交渉を弁護士に任せるためご来所されました。
結果
事故日から起算して3年ほど経過しての解決でした。
治療期間、既往症によるケガへの影響、休業損害(主夫休損)など争点が存在しており、保険会社との交渉は難航しました。また、被害者請求で行いました後遺障害の申請も判断に長期間かかりました。
結果的に、既往症が各損害に影響した度合いはほぼないこと、休業損害が認められたこと、後遺障害の賠償が満額認められたこと、によって、Aさんの満足がいく結果となりました。
解決のポイント
Aさんは元々障害を持っていらっしゃる方で、まず、ご本人と連絡がとるのが難しく、筆談での打ち合わせやメールでのやり取りを続けました。
Aさんの障害が、既往症として休業損害や後遺障害逸失利益に影響を及ぼしているとの保険会社の主張がありましたが、弁護士としては、本来既往症はケガの治療に加味してはいけない、との主張を行い増額に努めました。