弁護士介入後、相手保険会社からの当初提示額から倍以上の金額を獲得できた
[事例17]
ご依頼者様
60代女性
(パート・アルバイト)
保険会社の提示額
ご依頼後
120
万円
250
万円
130
万
円
円
増額!
賠償金 | 120万円→250万円130万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頭部外傷、頚椎捻挫、腰椎捻挫、右肘関節捻挫、 右肘関節打撲、外傷性頚椎神経根症、両膝打撲 |
受傷部位 | 頭部(脳)、上肢、下肢、むち打ち、背骨・体幹骨 |
治療期間/受任時の治療状況 | 7か月/治療終了 |
争点 | 示談金増額、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 過失割合10% |
事故発生状況
Aさんは、交差点を自転車で直進していたところ、左方から来た車に衝突されたというもの。その結果、Aさんは、むち打ち症や腕の打撲などのケガを負いました。
ご相談いただいた背景
すでに後遺障害は14級が認定されており、相手保険会社からも示談案の提示が出ていたところ、相手保険会社の担当者が「弁護士が間に入れば上がる可能性がある」とAさんに言ってきたため、当事務所にご相談いただきました。実際、裁判基準により損害を試算したところ、増額見込みがありましのたで、ご依頼いただきました。
結果
当初の相手保険会社提示額約125万円から倍以上の255万円ほどで示談できました。
解決のポイント
~後遺障害、過失~
ご依頼いただいた段階で、すでに後遺障害の結果も出ており、損害の内容は確定している状態でしたので、相手保険会社とは金額を詰めていくだけですから、早期解決が図れるだろうと踏んでいました。
ところが、当方から示談案を提案したのち、相手保険会社からの回答まで期限を何度も延期されてしまいました。当方からは、抗議の書面を相手保険会社に送付し、相手保険担当者からは謝罪を得ました。その後、回答が出、当初、相手保険会社が主張していなかった過失を主張されました。
~過失、損害項目~
事故態様からしますと、Aさんにも一定程度の過失は想定の範囲内であり、損害項目ごとの額は悪い額ではありませんでしたので、さらに金額の上乗せ交渉を試みて、示談に至りました。結果、当初Aさんに提示されていた額よりも倍以上の額を獲得するに至りました。