70歳パート主婦、肩板損傷にて12級に認定され、700万円を獲得した事例
[事例67]
ご依頼者様
70代女性
(パート・アルバイト)
保険会社の提示額
ご依頼後
230
万円
700
万円
470
万
円
円
増額!
賠償金 | 230万円→700万円470万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級12級 |
症状 | 右肩腱板損傷、頚部捻挫 |
受傷部位 | 上肢、むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 7か月/治療中 |
争点 | 後遺障害等級認定、休業損害、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 過失割合15% |
事故発生状況
Aさんがスクーターで直進していたところ、Aさんの右側を並走していた車両が急に左折し、巻き込まれ転倒した事故でした。
ご相談いただいた背景
ご相談前に、後遺障害申請を事前認定で行い、頚椎と右肩につき14級が認定されていましたが、これに不満がありました。
結果
肩板損傷にて後遺障害12級に認定され、700万円を獲得することができました。
解決のポイント
~後遺障害等級、後遺障害異議申立、医療照会~
Aさんのご希望は、後遺障害等級の見直しであったため、まずは後遺障害異議申立の手続を進めることとしました。後遺障害の異議申立を行うに際して、後遺障害14級に認定された理由に腱板損傷の存在があるとされていました。しかし、医師の診断内容を確認したところ、腱板断裂とのことだったので、それを明らかにするために医療照会を行ないました。その後、医療照会の結果を基に異議申立を行い、無事に後遺障害12級が認定されました。
~後遺障害12級、示談交渉、休業損害、逸失利益~
後遺障害12級を前提とした示談交渉においては、当初認められていなかった主婦としての休業損害を認めさせました。また、後遺障害の逸失利益や、通院・後遺障害慰謝料についても粘り強く交渉し、ご依頼時の相手方提示額より大幅に金額を上げることができました。