後遺障害14級で賠償金240万円超獲得、主婦休損認定
[事例245]
ご依頼者様
50代女性
(主婦)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
240
万円
240
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→240万円240万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 外傷性頚部症候群等 |
受傷部位 | むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約9ヶ月間/治療中 |
争点 | 後遺障害等級認定、休業損害、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 20% |
事故発生状況
Aさんは、家族の運転する車で移動中に、交差点で一時停止せずに直進してきた車両と衝突する事故に遭いました。
ご相談いただいた背景
Aさんは、保険会社の対応に不満だったため、その後の示談交渉も含めて当事務所に依頼されました。
その際に、Aさんは、当時主婦で働いていなかったため、休業損害が得られるのかどうか気になっていました。
また、頸部と腰部痛や手のしびれがあったため、後遺障害についても相談したいご意向でした。
結果
Aさんは、腰部と手のしびれに関して、MRIなどの画像上異常は見られませんでしたが、強い痛みやしびれが一貫してあったことから、後遺障害等級14号を獲得することができました。
また、休業損害について、主婦として事故直後数か月間は家事労働に支障があった旨を主張して、平均賃金から計算した休業損害を相当程度獲得することができました。
解決のポイント
主婦の休業損害について、賃金センサスという統計調査資料を使って休業損害額を計算のうえで請求する事案は多いですが、相手方保険会社から示談交渉の段階でなかなか認めてくれないことも多々あります。
そのため、Aさんが、事故後具体的にどのような支障が生じたのかについて、裁判をも見据えた形で、陳述書を作成して保険会社を説得しました。
すると、満額ではないものの、休業損害を獲得することができました。