20代男性 後遺障害非該当から異議申立で14級9号に認定、賠償金300万円を獲得
[事例75]
ご依頼者様
20代男性
(パート・アルバイト)
保険会社の提示額
ご依頼後
160
万円
300
万円
140
万
円
円
増額!
賠償金 | 160万円→300万円140万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫、背部挫傷、腰部挫傷、末梢神経障害 |
受傷部位 | むち打ち、胸腹部臓器 |
治療期間/受任時の治療状況 | 1年1ヵ月/治療終了 |
争点 | 示談金増額、後遺障害等級認定、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 無し |
事故発生状況
Aさんが歩行中、後方より進行してきた路線バスに接触された事故です。
ご相談いただいた背景
Aさんは、相手方の保険会社から示談金額の提案があり、この金額が妥当なものか確認されたく、相談に来られました。
結果
後遺障害非該当から、当事務所にて異議申立を行ない後遺障害14級9号に認定されました。その結果、賠償金300万円を獲得することができました。
解決のポイント
~後遺障害非該当、自賠責事務所~
Aさんが当事務所に来られた時点では、後遺障害非該当の結果が出ていました。その主たる理由は、約2か月間の治療の中断期間があるためでした。しかし、医療関係の書類を見ると、定期的な治療がなされており、後遺障害の事前認定手続において、一部期間について、医療関係の書類が、相手方保険会社から後遺障害認定を判断する自賠責事務所に提出されていなかったことが判明しました。
~後遺障害認定、後遺症、不服申立~
不足書類の提出と、被害者の事故状況、治療経過からすれば、後遺障害認定がなされるべきであるとの主張を記載した書面を提出し、後遺障害認定の不服申立を行いました。その結果、非該当から14級に判定が覆りました。
そのため、Aさんには後遺症が残存していることを前提に、相手方保険会社と金額交渉を行うことができ、事前提案の金額よりも、大きく増額させることができました。