14級9号認定後、異議申立てを断念するも妥当な金額で示談
[事例176]
ご依頼者様
40代男性
(会社員)
保険会社の提示額
ご依頼後
※保険会社から
提示される前の
ご依頼
提示される前の
ご依頼
250
万円
250
万
円
円
獲得!
賠償金 | 提示前→250万円250万円獲得 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫 |
受傷部位 | むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 約7か月間/治療中 |
争点 | 示談金増額、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | なし |
事故発生状況
車両を運転していたAさんは、信号待ちの列ができていた交差点手前で、右折レーンへ進入するためゼブラゾーンを走行していました。
左方の路外から進入してきた加害車両が直進の車線を越えAさんの走行するゼブラゾーンに入り、被害車両左後方に衝突した事故です。
ご相談いただいた背景
治療の打切りのタイミングで、今後の進め方についてご相談いただきました。
結果
後遺障害等級認定の結果は14級9号でした。
それに基づき交渉をした結果、慰謝料は傷害慰謝料・後遺傷害慰謝料いずれも赤い本基準の満額を獲得することができました。また、過失割合は0%で示談することができました。
解決のポイント
後遺障害等級認定がなされた後、その認定結果の妥当性については慎重に吟味する必要があります。
今回の件では12級13号を取ることはできませんでしたが、世の中にはこの点について要検討な案件が多くあるのではないかと思います。
また、過失割合につきましては、ゼブラゾーンを走行していたAさんにも一定程度の過失が見込まれる事故態様でしたが、交渉の結果、Aさんの過失をゼロとして示談することができました。