40代主婦 素因減額に関する事例
[事例175]
ご依頼者様
40代女性
(主婦)
保険会社の提示額
ご依頼後
70
万円
120
万円
50
万
円
円
増額!
賠償金 | 70万円→120万円50万円増額 |
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後遺障害等級 | 後遺障害等級14級 |
症状 | 頚椎捻挫等 |
受傷部位 | むち打ち |
治療期間/受任時の治療状況 | 総日数323日、通院実日数109日/治療中 |
争点 | 示談金増額、示談交渉 |
解決方法 | 示談交渉 |
過失割合 | 25% |
事故発生状況
被追突事故です。
ご相談いただいた背景
依頼者の夫と、以前、別の件で受任していたことがあり、その縁でご相談にいらっしゃいました。
結果
交渉の結果、賠償額は当初の相手損保の提示の72万円から127万円に上がりました。
解決のポイント
当初、相手損保は素因減額として、3割から4割を主張していました。
素因減額とは、被害者が交通事故にあう前から持っていた体や心の特徴が損害を拡大したとして、損害賠償額が減額されてしまうものです。
そこで、当事務所は、担当医に医療照会をかけました。
医師からは、素因の影響が2割から3割という回答を得ました。
当事務所は、この医療照会の結果をもとに、素因減額は2割と主張しました。
結果的に、素因減額は2割5分となりました。